北国フィナンシャルホールディグス(FHD)の株主総会が14日、金沢市の本社で開かれた。84人の株主が出席し、取締役会の招集権者や議長に関する定款を、従来の「取締役社長」から「あらかじめ定めた取締役」に変更する議案などを可決した。総会後の取締役会で、社外取締役監査等委員の宇田左近氏(69)を議長に選任した。
総会の所要時間は41分。事前質問を含めて計8件の質問があり、会社側が提出した2議案を可決した。経営コンサルタントの宇田氏は荏原の取締役会議長を務めた経験がある。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。