高校生に事業を説明するマノルダいわての社員㊨(12日、盛岡市の盛岡第一高校)

岩手銀行系地域商社、manorda(マノルダ)いわて(盛岡市)は高校生を中心とした若手人材を育てる事業名を「HR Iwate」にしたと発表した。「ヒューマンリソース」「ホームタウンリターン」「ハイブリッドリサーチ」の意味を込めた。

高校・高専生らからの提案は7月3日まで受け付ける。審査を通過すれば、メンター(先生役)の助言や最大20万円の開発支援金を受けられる。希望者はドイツの医療機器見本市に参加できる。

同社は6日と12日に協力校である盛岡第一高校の生徒向けに説明会を開いた。一関工業高等専門学校では教員に説明した。「校外の人・体験・実践を通じて未踏的な探究テーマの実現を目指す」事業と解説している。

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