モンテディオ山形の相田健太郎社長が会見を開き、新たなスタジアムの建設に向け、5月に設立した新会社について説明した。

(モンテディオ山形・相田健太郎社長)
「サッカー場は年20回しか稼働しない。そのために多くのお金を投じて、それだけのための代物にする気はまったくない」

12日、相田社長はあらためて新たなスタジアムへの思いを語った上で、5月31日に設立した新会社について説明した。
新会社の「モンテディオフットボールパーク」は、モンテディオ山形のほか、旅行会社のJTBなど民間の3社が共同出資している。事業を自治体主導ではなく民間企業だけの「民設・民営」で進めていく。

(モンテディオ山形・相田健太郎社長)
「事業の自由度は民間がやるので非常に広がるし、推進のスピードも当然上がる。実現する確度も上がる」

一方、2023年10月の発表時点で、総工費は120億円とされていたが、円安や建築資材の高騰などで数十億円増える見込みで、完成も2027年7月から早くても2028年以降にずれ込む見込みだという。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。