働く人の時間の使い方はどう変わったのか。
1日の睡眠時間がどのくらいなのか働く人たちに聞いた。
IT関係(50代):
だいたい6時間くらい。昔と比べてあまり変わっていない。
フリーランス(20代):
5時間。フリーランスやりながら生活もしなければいけないのでアルバイトもしている。
時計メーカーのシチズン時計が行った「ビジネスパーソンの生活時間」に関する調査。
50年前と25年前の数値と比べてみると1日の平均睡眠時間はこれまでと変わらず6時間から7時間が全体の約7割を占める結果に。
一方、睡眠不足とされる5時間以下の人はこの25年で半減。
十分な睡眠をとる人が増えているようだ。
同じく増加傾向なのが、一日の夫婦の対話時間である。
50年前は30分、25年前は15分が最多だったが、今回は1時間が最多となった。
2時間以上話す人の割合も倍増している。
夫婦の対話時間について街で聞いた。
商社(30代):
(夫婦の対話時間は)たまにですかね。本当は家族との時間を大切にしたいんですけど。
IT関係(50代):
やっぱりテレワークとかで通勤時間がないと、家のこといろいろできるようになって、それはよかったと思う。
一方で時間をかけなくなったものも。
物流関係(20代):
朝食はほぼ取らない。単純に朝ギリギリまで寝たい。
不動産関係(40代):
(朝食は)毎回取ってない。朝は時間がないのが大きな影響。
調査結果を見ると朝食にかける時間は減少傾向で、朝食を食べない派の割合も50年前に比べ2倍に。
さらに目立つのが読書離れだ。
読む時間は徐々に減っていて、今回の調査では読まない人の割合が全体の半数近くを占めた。
働く人はどんなことに時間をかけるようになったのか。
不動産関係(20代):
何の気なしにニュースを流していたり、自分の好きなアニメ含めて、映像見ていることが多い。プラス、ゲームをしながら。
商社(30代):
プライベートの時間は、子どもと一緒にいる時間ですね、全部。あとは家族と公園に行くとかそんな感じです。
物流関係(20代):
(仕事以外は)YouTube見たり、ゲームしたりが一番多い。ジムとか平日も行きたいなと思う、土日は行くので。
教職員(20代):
お風呂は長めにとりたいタイプなので、お風呂に結構時間をかけている。1時間から2時間くらいは入っている日が多い。(Q.理由は?)単純に疲れを取るために長めに入っている。
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