県物産振興協会の通販サイトが不正アクセスを受け、個人情報が流出した恐れがある問題で、10日から問い合わせ窓口が設置されています。

午前中までにすでに20件を超える相談が寄せられました。

県物産振興協会によりますと、県産品などの通販サイト「e‐ながさきどっとこむ」が5月に不正アクセスを受け、のべ15万件の顧客情報と商品の送り先の情報、それに約3万人のクレジットカードの番号が流出した恐れがあることが分かっています。

協会は10日から当面の間、問い合わせ窓口を設置して電話やメールで相談を受け付けていて、10日午前中までに22件が寄せられました。

多くが自分の情報が漏れているのかの不安の声だったということです。

個人情報流出による直接的な被害は今のところは確認されていません。

受付時間は平日の午前9時から午後5時までで、6月いっぱいは土、日も対応することにしています。

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