三井住友信託銀行は15日、創業から100周年を迎えた。日本初の信託会社として設立した旧三井信託の本店だった日本橋営業部(東京・中央)で式典を開いた。山口信明副社長は開業直後から関東大震災の復興にあたったことに触れて「顧客の立場に立った資産管理・財産管理をこれからも提供する」と語った。
式典には日本橋の老舗企業の関係者ら40人ほどが出席した。旧三井信託は信託法と信託業法が施行された翌年の1924 年に開業した。翌25年に旧住友信託が創立しており、グループとして2年かけて100周年事業を展開する。
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