6月が始まりました。「値上げの夏」といった様相になっています。食品は614品目で値上げ、診療報酬も引き上げられます。家計には大きな痛手です。


一方、長く続く物価高を受けて定額減税も始まります。所得税と住民税合わせて一人当たり4万円が減税されます。ただ、これまでの物価高や今後の値上がりの影響を補えるのか、さらには消費の拡大につながるのかは、まだ不透明です。街の声を聞きました。

80代:
「ケチくさいね、4万円って。毎月4万ならいいけど。だって政治家たちものすごい無駄遣いしているのに」

40代:
「正直、いただけるのであればありがたいかなというのはあるが、実際世の中の物価の上昇に比べるとまだまだ足りないかなと」

50代:
「まだ実感的にはないけど(住民税は)12カ月で割るので、ひと月の金額的にはそんなに実感は湧かないと思う」

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