6月1日の「牛乳の日」に合わせ、3日朝、JR山形駅で通学途中の高校生に県産の牛乳が無料で配られた。

6月1日は、国連の機関が定めた「世界牛乳の日」で、県牛乳普及協会とJA全農山形は、これに合わせて消費拡大のキャンペーンを展開している。

「今月(6月)は牛乳月間です。高校生におにぎりと牛乳のセットを配布しています」

3日は、県産牛乳のパックと県産米のおにぎり700セットが用意され、JR山形駅で通学途中の高校生に無料で配られた。
学校給食のない高校生は、牛乳を飲む機会が減る傾向にあるということで、あらためて牛乳を飲む習慣をつけてもらい、消費拡大につなげたいとしている。

(県牛乳普及協会・小川雅俊さん)
「学校給食で中学校までは牛乳を飲んでいるが、高校生になると牛乳を飲む習慣が無くなるので飲んでほしい。毎日おいしい牛乳を飲んでもらって、健康な体作りにつとめてもらいたい」

また、子育て世帯の牛乳の消費拡大も目指していて、6月29日からのイベントでも牛乳の無料配布を行う予定。

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