新潟県上越市のえちごトキめき鉄道は5月31日に取締役会を開き、昨年度の決算に合わせて鳥塚亮社長の退任を発表しました。

2019年9月に就任した鳥塚社長は「直江津D51レールパーク」のオープンやリゾート列車「雪月花」を使ったイベントなど、観光客を県内・県外から呼び込む取り組みを推進。

利用者も増え、昨年度の収支は6300万円の赤字と、2022年度(2億3900万円の赤字)に比べ大幅に改善しました。

【えちごトキめき鉄道 鳥塚亮 社長】
「地域に根付いた会社になっていくので、皆様方にもできるだけ関わって、トキめき鉄道をかわいがっていただきたい」

後任には、前国土交通省北陸信越運輸局長の平井隆志さんが就任する見込みです。

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