アメリカのライドシェア大手・ウーバーテクノロジーズのトップが6年ぶりに来日し、4月から解禁された日本版のライドシェアについて「政府の規制緩和を歓迎する」と述べました。

ウーバーテクノロジーズ ダラ・コスロシャヒCEO
「現在のライドシェアサービスは提供できる時間や場所、車両の数に厳しい制限があり、タクシー会社にとっては運用が複雑でメリットが明確ではない。制度により柔軟性を持たせることで、双方(タクシー会社とドライバー)の負担を軽減し、利用者の利便性を向上させることができる」

6年ぶりに来日したウーバーテクノロジーズのダラ・コスロシャヒCEOは、4月から解禁された日本版のライドシェアについて「政府の規制緩和を歓迎する」としたうえで、ドライバーの雇用形態や変動価格の導入など、より柔軟性のある制度を求めました。

また、今後、タクシー会社以外の参入を認める全面解禁となれば、「リーダーとしてのポジションを取りたい」と参入を表明。

最も懸念されている安全性の問題については、「長年にわたって数多くの安全機能を先駆けて導入している」としたうえで、「日本の基準や状況に合わせて柔軟に安全対策を調整していく」と強調しました。

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