利用者の減少が続くJR大糸線の利用促進を図ろうと、糸魚川駅と白馬駅を結ぶ臨時バスの実証実験が1日から始まりました。

臨時バスは大糸線沿線にある新潟・長野両県の自治体とJR西日本が北陸新幹線との接続が無い時間帯に一日4往復走らせます。

大糸線は特に南小谷駅以北の区間で乗客の減少が大きな課題となっていて、利用促進を図るための実証実験を行うことになりました。

運賃はJRと同じで、駅の近くで乗り降りすることが出来ます。

福井県からの利用者:
「中土で降りて小谷村の温泉に入るのが目的です。便利で良いと思います」

糸魚川市の担当者:
「鉄道で増便を要望していたのですが鉄路では難しいということでバスでの増便になりました。敦賀延伸を機にたくさんのお客様に来ていただきたい」

大糸線の臨時バスは2024年度いっぱい運行します。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。