総務省は31日、東京23区の5月の消費者物価指数の速報値を発表した。

天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が、去年の同じ月と比べて1.9%上昇した。

上昇率は前の月よりも0.3ポイント上がり、2か月ぶりに拡大した。

再生可能エネルギーの普及のため、電気代に上乗せされている「再エネ賦課金」が引き上げられたことから、電気代は1年4か月ぶりに上昇に転じ、13.1%上がった。

東京23区の消費者物価指数は全国に先駆けて発表され、先行指標とされている。

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