岩手県産米の最高級品種「金色の風」の消費拡大につなげるため、5月29日、パックご飯が岩手大学と岩手県立大学で配られました。
学生たちの帰省先や卒業後の進路先で、全国にその魅力を広げてもらうのが狙いです。

住本結花アナウンサー
「県産の最高級米・金色の風の配布がまもなく始まります。配布前から学食の中では学生たちの長い列ができています」

純情米いわてでは学生たちに県産米の味を知ってもらおうと、岩手大学で「金色の風」のパックご飯約300個を配りました。

「金色の風」は2017年に販売が始まった県産米の最高級品種で、甘みが強く冷めてもおいしいのが特徴です。
パックご飯は大人気で15分で配り終えました。

岩手大学 3年生
「『金色の風だ、ラッキー』と思って受け取った。コメの味を知りたいので白ご飯で食べる」

岩手大学 1年生(秋田県出身)
「秋田のコメを食べていたので金色の風を初めて知った。ぜひ食べたい」

岩手大学では2023年10月から食堂で提供するご飯も「金色の風」を使っています。

純情米いわて営業部 半田隆之部長
「認知度の向上のため、県内外で学生から(金色の風を)広げてほしい」

純情米いわてでは、10月にも新米をふるまうイベントを予定しています。

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