役員らがテープカットに臨んだ

八十二銀行と子会社の長野銀行は27日、長野県松本市に共同店舗を開設した。八十二銀信州大学前支店が長野銀松本北支店に移転し、1つの建物に同居する。共同化は2月に東京で実施して以来、2カ所目となる。2026年の合併を見据えて人材交流を図る。開店前にセレモニーを開き、両行の役員らが出席してテープカットに臨んだ。

両行名が入った看板を掲げる

長野銀の原寛明支店長は「合併に先行して両行の職員が一つ屋根の下で働ける環境ができた。融和を図る上でまたとない機会なので、共に学びあい成長してよりよいサービスを提供できるようにしたい」と述べた。八十二銀の山口浩子支店長も「互いの良いところを認め合い、コミュニケーションを深めたい」と話した。

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