2020年のフルモデルチェンジ以来、高い人気を誇るトヨタ ハリアー。2026年には新型が登場するようだ。スタイリッシュSUVのコンセプトを受け継ぎつつ、2024年5月にトヨタが発表した、新開発の次世代エンジンを搭載する!!

※本稿は2024年8月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:トヨタ
初出:『ベストカー』2024年9月26日号

■新開発エンジンで新境地を開く

2026年のデビューが有力な新型ハリアー。スタイリッシュSUVのコンセプトは変えず、中身を一新する(ベストカー編集部作成の予想CG)

 トヨタは2024年5月28日の「マルチパスウェイワークショップ」で次世代エンジンを公開。直列4気筒の1.5L・NA&ターボと2Lターボがあり、トヨタの主力モデルに多く使う計画だ。

 トヨタが発表した次世代エンジンは4気筒の1.5Lと2L。このうち主力のC〜Dセグメントは、従来の2.5Lクラスのリプレイスとなる1.5Lターボがメインとなる。新型ハリアーはこのPHEVとHEVのラインナップとなりそうだ。

 2026年から次世代モデルを投入し、新BEV戦略を一気に進めるトヨタだが、従前からの全方位戦略ももちろん継続。その柱となるのが新開発エンジンのHEVとPHEVで、ハリアーはその先陣を切るモデルになりそう。スタイリッシュなデザインで新鮮さをアピールしてくれそうだ。

 ハリアーのほかRAV4、クラウン、アル/ヴェルなども1.5Lターボ+HEV&PHEVが採用されることになる。

 コンパクトなエンジンを搭載するということは、エンジンフードを低くすることができ、かつ空力性能の高い、ハリアーらしいスタイリッシュなデザインが可能となった。

 歴代ハリアーはいずれもスタイリッシュだっただけに、新型ハリアーに関しても大いに期待してよさそうだ。ベストカーがCGイラストを製作したが近未来的で、我々をあっと言わせるスタイルで登場するのは間違いないだろう。

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