ムーヴキャンバスに負けてたまるか! 全高低めの「チョップトップ」軽スーパーハイトワゴン・カテゴリーで、ガチなライバルとなるスズキワゴンRスマイルが、2024年12月10日に一部仕様変更を実施! プチ・マイナーチェンジと言っていいほど、けっこうあれこれ変わっているけど、特につるっと丸みを帯びた顔が愛嬌あるのよね!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:スズキ

■フロントのバンパーやグリルが丸みを帯びた造形に!

外観で変わったのがフロントデザイン。より丸みを帯びた造形になっている。え……? 違いがわからないですか。でしたら、下の画像を見てください!

 広瀬すずさんの「よそ見ちゃダメッ!!」のテレビCMでおなじみのスズキワゴンRスマイル。2021年9月に登場した時、「ワゴンRなのにスライドドアだ!」と驚きつつも、「スズキさん、いいとこ、つくね~」と感心したもんです。

 そのスマイルが、発売4年目に向け一部仕様変更を実施した。デザインコンセプトは「ナチュラルユニーク」で、それを象徴しているのが顔。

 なるほど。フロントバンパーやフロントグリルが丸みを帯びた造形となり、変更前より優しくかわいらしいデザインになっているじゃないか。

 ……と言われてもピンとこないですよね。上にあるのが今回の一部仕様変更の画像で、下が2021年9月登場時の画像。

こちらが一部仕様変更前。上の画像と見比べれば、顔デザインが変わったことがわかる!

 一部仕様変更モデルは目元も優しくなり、よりポワンとした優しさに満ちあふれていますな~。

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■優しく微笑んでいるような表情。まさに「スマイル」だね!!

今や夏場以外も太陽光線が強い。紫外線、赤外線を360度カット! これもワゴンRスマイルの武器

 そのフロント部分の変更点をもう少し細かく解説しましょう。スズキ側はこのように語っています。

「フロントバンパーやフロントグリルを大らかな造形にし、加えてヘッドランプガーニッシュの形状も変えて、目元の可愛らしさを演出しています。さらに、ロアグリルをシンプルに整えた造形にすることで、優しく微笑んでいるような表情にしました」

 ホントだ。ロアグリルまで微妙に変化! 言われて気づく(!?)この絶妙な味付けがスズキのこだわりなのです!

リアビューはこんな雰囲気。新色「トーニーブラウンメタリック」と「ソフトベージュ」の2トーンモデル

 さらに、HYBRID Xグレードは、メッキバックドアガーニッシュの意匠を変え、ショルダーラインをシンプルに通すことで、ナチュラルさを演出しているのです。

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■新色も加わり、2トーンルーフも刷新。全12パターンのラインナップに!

こちらは、「リフレクショングレー」と「カッパーゴールド」の色を組み合わせたインパネ。上質感ありますね!


 ボディカラーにも手を加えており、一番のトピックは、落ち着いた色味でありながら、個性が感じられる「トープグレージュメタリック」をボディ色とルーフ色に採用!!

 さらに、「ソフトベージュメタリック」と「トーニーブラウンメタリック」を新たに設定したことで、スズキ自慢の2トーンルーフの組み合わせが刷新され、全12パターンのラインナップに。選び甲斐あるじゃないか!

注目の新色「トープグレージュメタリック」のボディカラーに、ルーフが「ソフトベージュ」の2トーンモデル。個性が感じられる、大人っぽい組み合わせ!

 色に関するトピックはまだあり、インパネ部分。インパネカラーパネルに新色の「リフレクショングレー」と「モスブルー」を採用。明るく上質な室内空間に磨きがかかり、運転していて快適この上なし!!

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■リモートエアコンなどを利用できる「スズキコネクト」を採用

「スズキコネクト」にも対応。リモート操作で快適なカーライフを送れますね!

 安全機能面では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を標準装備したところが目を引く!

 そして、運転している時のうれしい機能として、「ブレーキホールド」が採用された! これは便利。おまけに、スズキ緊急通報やリモートエアコンなどのアプリ機能を利用できる「スズキコネクト」に対応するクルマになり、これはもう……車名のとおり、乗るほどに「笑顔」になっちゃいますね!

 上級グレードはマイルドハイブリッド搭載で、価格は148万9400円からのラインナップと、超絶コスパよし。

 広瀬さん、よそ見しているヒマもないクルマです!!

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