フォルクスワーゲンジャパンは12月3日、認定中古車の名称を「Das WeltAuto.」から「Certified Pre-Owned(サーティファイド プレオウンド)」に変更すると発表した。
「Das WeltAuto.」は2011年から使用され、全世界45か国、4000を超える販売店で展開されてきた。今回の名称変更は、フォルクスワーゲンのデジタル戦略の一環であり、オンラインでの車両検索機能や情報提供の強化を目指す。
日本では年内に認定中古車検索ページを公式ホームページと統合し、来年度以降は店舗設置サイン類の刷新や新ツールの導入を進める予定。これにより、ブランド認知やロイヤリティの向上、新車・中古車サイトへのトラフィック拡大、成約率の向上、新車への乗り換え需要の創出が期待されている。
「Certified Pre-Owned」は、初年度登録より10年、10万km以内の車両を対象とし、厳しい品質基準をクリアした車両のみを販売する。さらに、1年間距離無制限の保証やロードアシスタンスサービスが付帯され、延長保証も利用可能。これにより、購入リスクを最小限に抑え、オーナーライフをサポートする。
フォルクスワーゲンは、デジタル化を通じて顧客体験を向上させ、ブランドの競争力を強化することを目指している。
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