日本で販売されているクルマであっても、限られた国でしか選択できない特別なボディカラがある。SUBARU WRXの2025年モデルに設定されたギャラクシーパープルも、その一例。うわぁ、なんだか美しすぎて、心臓のスピードが早くなってきちゃったぁ!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:SUBARU OF AMERICA
■羨ましすぎるスポーツ色お強めの新グレード
SUBARUのスポーツセダン「WRX」の起源は1992年。WRC世界ラリー選手権参戦のために製作された、スポーツモデルのインプレッサWRXからはじまった。その後、3代目インプレッサ登場の際にインプレッサの名称が外れて、WRX単独の名称で再スタートを切っている。
現行モデルは2021年に登場。日本ではCVT仕様のみ販売されているが、北米では6速MT仕様の選択ができるのが特徴となっている。
そんなWRXの2025年北米仕様が発表され、新グレードが追加された。名称は「tS」で、STIがチューニングを手がけた電子制御ダンパーを採用し、ハンドリング性能と乗り心地の向上を図ったスポーツグレードとなっている。
また、ピストンフロントキャリnパーと2ピストンリアキャリパーを備えたブレンボ製ブレーキシステムが備わっており、制動力と耐フェード性がアップ。優れたペダルフィーリングを味わうことができる。
さらに、専用19インチアルミホイールにはブリヂストンポテンザS007タイヤを組み合わることで、ウェットとドライ路面双方でのパフォーマンスに大きく磨きをかけている。
そのほか、レカロ製のパフォーマンスデザインフロントシートが装着されており、ブラックのウルトラスエード素材にはブルーのアクセントが施され、ヘッドレストに「WRX tS」の刺繍が入っているの点も見逃せない。
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■ミステリアス感漂う新境地
2025年モデルで注目したいのは、新グレードの設定だけにはとどまらない。なんと、ボディカラーに新色「ギャラクシーパープル」が追加されただ。同カラーは、10月に北米で発表されたBRZ 2025年モデルの特別仕様車に設定されている「パープルスペシャルエディション」と同色である。
ギャラクシーパープルは、光があたるとキラキラと輝き出す一方で、光が差し込んでいない時にはブラックに近い見た目となり、シックな印象に。見る角度によって色合いが変化していくのが、非常にユニークだ。
現行WRXはサイドスカートやリアフェンダーなど、無塗装の樹脂パーツが多く用いられており、有彩色とのメリハリも抜群である。
先日フェアレディZの2025年モデルでは。GT-Rでおなじみのミッドナイトパープルが選べるようになった。深い紫とスポーツモデルの組み合わせは、ミステリアス、上品、そしてセクシーといった雰囲気を醸し出している。
現時点では日本導入のアナウンスはないが、ギャラクシーパープルにはドライバーの色気を存分に引き出すパワーがあるように思える。その姿を見た人もドライバー自身も、ギャラクシーパープルの虜となり、もう深い沼からは抜け出せない。それほどまでに、美しさが際立っているのだ。
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