カスタムカービルダーのリングブラザーズは11月5日(日本時間11月6日未明)、米国で開幕するSEMAショー2024において、3台のカスタムモデルを初公開する。これらの車両は、革新的なエンジニアリングとホットロッドの精神を体現しているという。
各車両は合計1万5000時間以上の製作時間をかけて改造されており、リングブラザーズの特徴的な自動車デザイン、製作技術、職人技を追求している。
公開される3台の1台が、1970年式プリムス『クーダ』。807hpのヘルクレートレッドアイエンジンと手動トランスミッションを搭載し、ホイールベースの延長やカスタムカウル、ファイアウォール、フェンダーなど、多数のカスタマイズが施されている。モパーのパフォーマンスと鮮やかな色彩を称えた一台になるという。
2台目は、1987年式ビュイック『グランドナショナル』。ビュイックの伝説的なグランドナショナルを、1246hpのツインターボチャージャー付きの3.8リットルV6エンジンに6速マニュアルトランスミッションを組み合わせる。
3台目が、1972年式シボレー『ブレイザー』。シボレーの象徴的なオフローダーを徹底的に再設計。四輪駆動のブレイザーに最新の利便性と豊富なテクノロジーを組み込む。全てのパネルがカスタマイズされ、リングブラザーズの細部へのこだわりを示すオリジナルコンポーネントが使用されている。
これらのカスタムビルドは、リングブラザーズの革新的なアプローチと卓越した技術力を示すものになる、としている。
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