アメリカンホンダは10月23日、4輪パワースポーツの主力モデル『パイオニア1000』シリーズの2025年モデルを発表した。新たな上位グレード「パイオニア1000-5 トレイル・スペシャルエディション」を設定している。
この新モデルは、通常はアクセサリーとして提供される装備を標準搭載しており、ショールームから直接、優れた製品を手に入れることができる。具体的には、Bluetooth対応の防水オーディオシステムやダッシュボードのメディアコントローラー、ルーフ、2ピース式ウインドスクリーンなどが工場装着される。
パイオニア1000シリーズは、この特別仕様車を含め、3人乗りと5人乗りの構成で全7モデルをラインナップ。多様なニーズに対応できる選択肢を用意している。
ホンダ・パイオニア1000-5 トレイル・スペシャルエディションハンティングやフィッシングなどのアウトドア愛好家向けには、TrueTimber社のAteraカモフラージュパターンを採用した「フォレスト」モデルも用意。このパターンは、パワースポーツ業界ではホンダの独占使用となっている。
その他のモデルとしては、多目的に使える「デラックス」と、コストパフォーマンスに優れた「パイオニア1000 EPS」(いずれも3人乗りと5人乗りを用意)がある。これらのモデルは、ホンダの伝統的な品質と信頼性を体現している。
新モデルを含むこれらの製品は、11月から販売店に順次入荷する予定だ。
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