今でいうところの旧車やネオ・クラシックカー、といったジャンルに現役で乗っていた読者の皆様。当時ACCやアイドリングストップなどが普及することを想像できただろうか。今一度あの頃の装備を懐かしもうという意味も込め今回、ベストカー編集長・飯嶋のR34GT-R vs ライター渡辺敏史氏のFD3Sで「快適装備ついてない度」を対決!! 結果は意外な結末に!?!?

※本稿は2024年8月のものです
文:渡辺敏史、飯嶋穣/写真:日産、マツダ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2024年9月26日号

■日産 スカイラインR34 GT-R(ベストカー編集長・飯嶋)

回してウットリのRB26は最高の快感装備だ

 愛車は1999年式のVスペックですけど、かなり快適装備ついてますね。納車されたその日にナビはつけちゃったし、ETCも当初は

「料金所のおじさんと『どうも~』なんてコミュニケーションとるのがイイんだよ」などとつけない方針でしたが、なんか気づいたらつけてました。というわけで非常に快適です。

 運転&安全支援系は壊滅ですが、走ることに関しては名機・RB26DETTと優秀な4WDシステムを装備してますからね。それだけで私は満たされるのです。

●ついてない度
・横滑り防止装置:×
・自動ブレーキ:×
・踏み間違い防止装置:×
・ACC:×
・オートライト:×
・自動パーキングブレーキ:×
・バックカメラ:×
・シートヒーター:×
・タッチパネル:×
・アイドリングストップ:×
計……10点

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■マツダ RX-7 FD3S(渡辺敏史)

渡辺氏のFDは2001年式のタイプRバサースト。リアウイングは外して売った

 うちの子は2001年式のタイプRバサーストなんですけど、今の基準だと、だいぶなんにもついてないほうだと思います。

 カップホルダーは最初からついてないし、ナビもつけてません。買った時はリアウイングがついてたんですけど、ヤフオクで売っちゃいました。確か1万円くらいで。

 極めつきはETC車載器をつけてないことです。お金払う装置に金取られるってロジックに腹立つのと、配線に余計なもの噛ませるのも嫌で避けてるうちに、20年以上経って完全に負け組に追い込まれました。

 近々首都高がETC専用化されるらしいので、いよいよつけなきゃダメかなと思ってるんですけど、あんまり乗らないので、ズルズルと先延ばしにするかもしれません。

 新車で買ってから今までの走行距離は1万5000キロくらいです。エアコン、パワステ、パワーウィンドウはついてるので、なんも困ることはないです。昔で言えばフル装備ですよウフフ~。やっぱりETCナシで行けるところまで行こうかな。

●ついてない度
・カップホルダー:×
・横滑り防止装置:×
・自動ブレーキ:×
・踏み間違い防止装置:×
・ACC:×
・カーナビ:×
・オートライト:×
・自動パーキングブレーキ:×
・バックカメラ:×
・シートヒーター:×
・タッチパネル:×
・テレビ:×
・アイドリングストップ:×
計……13点

●結果……10点 vs 13点で渡辺FD3Sの勝利!

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