総合精密部品メーカーのミネベアミツミは、9月12~14日にAichi Sky Expo(愛知県)で開催される「第22回 学生フォーミュラ日本大会2024」に大会スポンサーとして初協賛すると発表した。また開催期間中は、Aichi Sky Expo 展示ホール内にて、ミネベアミツミブースを出展する。

学生フォーミュラ日本大会は、学生が主体となってフォーミュラカーの企画・設計・制作・走行を行うものづくりの総合力を競う大会だ。車両の走行性能だけでなく、効率、安全性、コスト、デザイン、ビジネスプランニングなどの幅広い知識と実践力が求められ、日本では2003年から毎年開催されている。

ミネベアミツミはこれまでにも学生フォーミュラの各チームに対して、ロッドエンド・ベアリングなどの部品を供給してきたが、今回初めて大会スポンサーとして参加し、企業ブースを出展することとなった。

企業ブースでは、ロッドエンド・ベアリング、アナログ半導体、モーター・アクチュエーター、コネクタ、フォースセンサーなどの部品展示や、幅広い車載部品のラインアップを搭載した自動車のモックアップの展示が行われる。また、学生フォーミュラチームのものづくりの一助となるような、技術者による技術相談会も1日2回開催される予定だという。

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