本格クロカンに置いて大切なことの一つは何か? それは最低地上高だ。いくら素晴らしい4駆性能を持っていてもスポーツカー並みの車高じゃ意味がない。車高があるからこそ輝くのだ。今回は基準を最低地上高に絞って、世界のアゲアゲ車高ランキングを選定した。

※本稿は2024年7月のものです
文:ベストカー編集部/写真:トヨタ、スバル、三菱、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2024年8月26日号

■トヨタとボルボが大健闘!

障害走(最低地上高)の金メダルはメルセデスベンツG63 AMG:240mm 現行モデルは2018年から日本で販売。1000万円を軽く超える超高額車ながら、飛ぶように売れているのが凄い

 障害物回避にはアプローチ/デパーチャー/ランプオーバーアングルが大きく影響するが、ここでは最低地上高のみで競う。その最低地上高は標準状態を基準値とした。ランドローバー系は車高調により290mm前後まで最低地上高がアップするが、標準状態では入賞圏外となったことを付け加えておく。

 まぁ、金、銀、銅を筆頭に入賞したモデルの悪路での安心感、走破性の高さは激高だ!

●障害走(最低地上高)
・金メダル:メルセデスベンツG63 AMG:240mm
・銀メダル:トヨタ ランドクルーザー300:225mm
・銀メダル:トヨタ ランドクルーザー250 ZX:225mm
・銀メダル:ボルボ XC90 Plus:225mm
・5位:BMW X7:221mm
・6位:スバル フォレスター:220mm
・6位:三菱 トライトン:220mm
・6位:BMW XM:220mm
・6位:ジープ チェロキー:220mm

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