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◆HMIの技術動向(2024年3月)

メルセデスベンツ EQS(参考画像)

自動運転の実現による交通事故の削減が社会的に大きな期待である。ヒトが運転する現状、交通事故の約90%が発見遅れ、判断/操作ミスなどのヒューマンエラーによって発生している。つまり、自動運転の実現によりヒューマンエラーを排除できれば、多くの交通事故を削減できると考えられている。他方、自動運転技術の普及は計画通り進んでいるとはいえ、システムが運転をつかさどるレベル3~レベル4の普及には、課題が山積している状況だ。無人運転が一般的になるまでの間、人間が操作することを前提に自動車は設計開発される。複雑化する自動車システムは、ともすればドライバーの運転への集中を阻害し、交通事故の一因となり得る。いま、「複雑化された機能を操作する」「ドライバーが運転に集中する」相反する目的の両立を目指して、新たなHMIの検討が進んでいる。

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◆自動運転領域におけるサプライヤー動向調査(2024年4月)

自動運転技術は今、急速に進化しており、その核となるのがサプライヤーの動向だ。しかし、真の市場の先読みは、単に技術の進化を見るだけでは不十分である。産業の深部にある、サプライヤーの戦略や、提携、実証実験、市場シェアや特許などの市場動向、さらにはビジネスモデルなど、自動運転に関する各種動向を抑え、全体像を把握することが絶対的に求められる。
本調査レポートは、そうした全体像を提供するものとなっている。具体的には、自動運転領域を、自動運転の動作メカニズムに沿って「認知」「判断」「制御」に大きく分け、これらの領域におけるサプライヤーの動向を調査対象とした。例えばミリ波レーダーやLiDARといったセンサー技術に関する動向、高精度3D地図やGNSS技術、サイバーセキュリティ、自動運転ソフトウェアやプラットフォーム、そして車両制御・HMIに至るまで、サプライヤーがどのような戦略で市場をリードしようとしているのか、その実態を深堀りする。

レポート詳細・ダウンロードはこちらから:【調査レポート】※プレミアム会員限定 自動運転領域におけるサプライヤー動向調査

◆中国・新興EVメーカー調査 – 第2弾(2024年5月)

シャオミ SU7(北京モーターショー2024)

本調査レポートは、2023年5月に実施した中国・新興EVメーカー調査の第2弾として、前回取り上げられなかった企業を調査し、各社の動向や立ち位置を整理している。今回は10社をピックアップした。直近で最も話題に挙がっているのはXiaomi(小米科技)だろう。同社は「東洋のApple」とも呼ばれるスマートフォンなどを販売する総合電機メーカーだが、3月29日に同社初となるスマートEV『SU7』を販売開始した。その他、Foxconn(鴻海精密機器)とYulon(裕隆汽車)の合弁会社であり、中国市場に限らず米国市場や東南アジア市場を狙うFoxtron(鴻華先進科技)や、Baidu(百度)とGeely(吉利汽車)の合弁であり、2028年までに80万台の自動運転スマートEVの供給を目指すJidu(集度汽車)/Jiyue(極越)など、勢いのある中国系スタートアップを調査している。

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◆北京モーターショー2024におけるHMIの最新動向(2024年6月)

昨年、世界最大の自動車輸出国となった中国。本レポートでは、4年ぶりの開催となった世界最大級の北京モーターショー2024において、急成長する新興NEVメーカーと、日欧米の大手自動車メーカーによるCASE戦略の次の一手を見る。大画面タッチスクリーン、生成AIを活用した高度な対話型音声認識技術、ドライバーや乗員の快適性を追求したデバイスなど最先端のHMIの動向をまとめた。

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◆メガサプライヤー調査 (ボッシュ、ZF、デンソー編)(2024年7月)

ボッシュ

自動車業界の進化は加速し続けている。特にメガサプライヤーは、EV、自動運転、SDV、カーボンニュートラルといった次世代技術の実現に向けて、莫大な投資と変革を推進している。本レポートでは、業界を牽引するグローバル・メガサプライヤーの中でも、特に売上高が大きいトップ3企業(ボッシュ、ZF、デンソー)に焦点を当て、詳細な分析を行った。

●主要企業調査(グローバル・サプライヤーTOP20 横並び比較)
・トップ20のメガサプライヤーの基本情報、および主要な財務情報(売上高、営業利益率、研究開発投資額、負債比率、ROA、ROE)を調査
●個社詳細調査(グローバル・メガサプライヤーTOP3 詳細調査)
・売上高、営業利益、ROA、ROE、負債比率など、各社の財務状況や財務健全性を調査し多角的に評価
・事業別および地域別セグメント売上構成比を調査
・研究開発への投資状況や、研究開発体制を調査
・直近のM&A動向(買収、売却、出資)を調査
・EV、自動運転、SDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)、カーボンニュートラルに関する最新の動向を調査

本レポートで取り上げた20社は以下の通り。
Bosch、ZF Friedrichshafen、デンソー、Hyundai Mobis、Continental、Magna International、アイシン、住友電気工業、FORVIA (Faurecia)、Valeo、Lear Corporation、Aptiv、Schaeffler、Nidec、BorgWarner、トヨタ紡織、パナソニックオートモーティブシステムズ、JTEKT、American Axle & Manufacturing、日本精工 (NSK)

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◆BYDの戦略2024~世界最大のEVメーカー~(2024年8月)

BYD SEAL(参考画像)

ゼロコロナ政策終了後、中国自動車市場はV字回復基調にあり、2023年の自動車販売ならびに自動車生産はともに3000万台の大台を超えた。さらに、NEVへの注力政策により、NEV比率は生産販売ともに30%を超えている。まさに、自動車大国の地位と固めつつ、電気自動車強国として認めざるを得ない状況となってきた。その中国において、マーケットを牽引するのは、世界最大のNEVメーカーであり、ついに世界トップ10の仲間入りを果たしたBYDだ。2023年~2024年、BYDは中国国内市場のみならず、世界50カ国以上に販売網を広げた。さらに、今月タイ工場の完工式を開催し、世界生産に乗り出すこととなる。本レポートでは、世界の自動車市場が注目するBYDの戦略を深掘りし、世界EV市場のその先を模索する。

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