ニデックは8月8日、モータ(モーター)業界の社会貢献度を可視化したデータや社員インタビューを収録したスペシャルサイト「モータインパクトレポート」を公開した。
モータは世界の電力エネルギーの約半分を消費しており、その効率化は脱炭素社会への貢献につながる。しかし、ニデックが実施した「モータの社会貢献度に関する調査」によると、8割以上が「モータが脱炭素に貢献している」ことを認識していないことが明らかになった。
この調査結果を受け、ニデックはモータの社会貢献をわかりやすく伝えるために、以下の3方向を軸にインフォグラフィックを活用した「モータインパクトレポート」を公開した。
1「SDGs(省電力)」:モータによる「脱炭素インパクト」
2「くらし」:モータによる「くらしインパクト」
3「みらい」:モータによる「みらいインパクト」
「モータインパクトレポート」では、モータの具体的な貢献内容を可視化し、広く社会に発信することを目的としている。モータの効率化が進むことで、世界の電力消費を抑制し、脱炭素社会への貢献が期待される。
また、インタビューコーナーでは、「モータで世界をちょっといい方へ。」をキーワードに異なる業務に携わる社員5名が様々な視点からモータを語る。
ニデックは、今後も総合モーターメーカーとして、持続可能な社会の実現に向けて、快適な社会づくりに貢献するための技術革新を続けていく方針だ。
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