今年の元旦に発生した能登半島地震。その支援の一環として三菱自動車から新たにトライトンとデリカD:5が無償貸与することが決定した。どちらもタフな4駆性能を誇る三菱自慢のSUVで、被災地での活躍間違いなしだ。今回はこのニュースについて考察していこう。

※本稿は2024年6月のものです
文:片岡英明、ベストカー編集部/写真:三菱、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年7月26日号

■三菱の能登半島被災地支援に新たな味方が

機動力、積載性ともに抜群なトライトン。石川県の復興をより加速させる存在となってほしい

 三菱は能登半島地震の被災地支援の一環として、新たにトライトン、デリカD:5を追加で無償貸与することとしました。すでに無償貸与しているアウトランダーPHEVも貸与期間延長が決まっています。

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■片岡氏のコメント

デリカD:5。復興する上での大きな礎となることに期待したい

 三菱は1月16日からアウトランダーPHEVを石川県珠洲市に無償で貸与している。充電システムに加え、外部給電できるV2H機能を備えているから、蓄電池として利用でき、災害時の避難所などで、非常用電源として使うことが可能だ。

 高い機動力を発揮し、多くの人が頼りにしていたから貸与期間を1年間延長することが決定した。

 第二弾としてトライトンとデリカD:5を無料貸与するそうだ。被災地は今も路面が荒れているところが多いから、タフな走りで知られる両車の貸与は嬉しいだろう。この頼もしいパートナーは、物資の輸送や送迎などに大活躍するはずだ。

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