アルファロメオは4月16日、新型コンパクトの『ジュニア』(Alfa Romeo Junior)をイタリアで開幕した「ミラノ・デザインウィーク2024」に出展した。

ジュニアのデビュー時の車名は、『ミラノ』だった。しかし、イタリア当局がミラノの名前の使用を許可しなかったため、ジュニアに車名が変更されたばかりだ。

そのジュニアが、イタリアで開幕した今年の「ミラノ・デザイン・ウィーク」に登場した。アルファロメオは新型コンパクトカーのジュニアによって、ヨーロッパ最大のBセグメントに再び参入する。ジュニアには、アルファロメオ初のEVも用意。欧州だけでなく、グローバル市場への投入も予定している。

ジュニアのEVには、最大出力156hpの標準仕様と240hpの高性能仕様の「ベローチェ」が設定された。蓄電容量54kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、WLTPサイクルで410km、市街地サイクルで590kmの航続を可能にしている。

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