ヒョンデの高級車ブランドのジェネシスは7月11日~14日に、英国で開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2024」において、高性能電動SUVコンセプト『GV60マグマ』を、2025年第3四半期から量産化すると発表した。

ジェネシスは、「マグマ」をシリーズ化し、既存ラインアップの各モデルに高性能グレードを用意し、性能を最大限に引き出すことを目指している。GV60マグマは、ジェネシスの初のEV専用モデルの『GV60』のデザインと性能を向上させたもので、バッテリーとモーター技術の改良、シャシー、空力、熱力学における細部へのこだわりを追求する。スポーティな走行時の安定性を高めるため、車体は広く低く設計され、よりダイナミックなスタンスと低重心を実現している。

ジェネシス GV60 マグマ

GV60マグマは、2025年に韓国でEVモデルとして発売される予定。コンセプトカーに近い形で登場するが、地域の規制に適合するための必要な修正が加えられる。

ジェネシスのマグマプログラムの生産モデルは、スポーティな走行の楽しさを高めつつ、快適さを確保するためのさまざまな専用装備を持つ。マグマでは、広く低いボディデザインと、専用のシャシーとサスペンションコンポーネントを組み合わせており、全体的な性能を向上させ、マグマ独特の走行感覚を提供する。

また、マグマ専用の音響システムが豊かでダイナミックな聴覚体験を可能にし、運転の興奮をさらに高めるという。さらに、独自のグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)に基づいたマン・マシン・インターフェース(HMI)を導入し、必要なデータと機能のみを優先的に表示することで、ドライバーがスリリングな走りに没頭できるようにしている。

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