BMWは6月13日、『M2』の改良新型を欧州で発表した。『2シリーズクーペ』がベースの高性能小型2ドアクーペだ。
今回の改良新型は、出力が20hp増加した。これにより、新しい3.0リットル直列6気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力480hpを発揮する。シャーシは、コンパクトな寸法で、日常の道路走行とサーキット走行の両方に対応できるように調整されたという。
エクステリアは、2シリーズらしいコンパクトな寸法ながら、力強さを表現する。大型のキドニーグリルと 3 分割の下部エアインテークが、各部を効率的に冷却するという。リアには、力強く造形されたレーシングカースタイルのディフューザーが装備されている。
今回の「M2」改良新型は、オプションでMカーボンルーフも注文が可能で、車重を約6キロ軽減し、重心を下げることができる。Mアルミホイールは、ダブルスポークデザイン。ジェットブラック仕上げで、フロントが19インチ、リアが20インチ。オプションとして、シルバー仕上げのMアルミホイールも用意されている。
インテリアは、ステアリングホイールが新しく設計され、新鮮な印象だ。12時の位置にある赤いセンターマーカー、ギアシフトパドル、および個別に構成された車両設定を選択するための2つのMボタンが、レーシングカーの強烈な感覚を演出する。
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