BYDオートジャパンは2024年6月25日、東京都内でセダンモデルのSEALの日本発売を発表し、同日からの発売を開始した。同社の国内第3弾モデルの投入でさらにイメージを浸透させていくのか?
文、写真:ベストカーWeb編集部・渡邊龍生
■日本市場でのBYDの存在感を変えるフラッグシップモデル
今回、プレス発表会が実施されたのは東京・渋谷のイベント会場「WeWork Iceberg」。会場前にはSEALの4WDモデル(コスモスブラック)が展示され、会場内にはFRモデル(オーロラホワイト)を展示。
会場ではまず、同社の東福寺厚樹代表取締役社長がプレゼン。「日本でのBYDのフラッグシップモデルがこのSEALです。BYDの潮目を変えるモデルとして満を持して日本市場に導入します」とSEALへの大きな期待を語った。
東福寺社長によれば、SEALの位置づけは“e-スポーツセダン”。「Safety」(高次元の安全性)、「Sporty」(卓越したスポーツ走行性)、「Comfort」(シーンを選ばない快適性)を標榜している。
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■1000台限定で特別価格モデルを販売
SEALの価格はベースモデルのFR車が税込み528万円、4WDモデルが同605万円。納車開始時期はFRモデルのベースが2024年7月末頃、4WDモデルが2024年8月末頃となっている。
CEV補助金は7月の同審議会で正式決定される見込みだが、今回のSEAL日本導入を記念した限定1000台の特別価格としてFR車が495万円、4WD車が572万円で販売されるという。
また、2024年6月26日の原宿会場を皮切りに、同年7月5日からの渋谷と名古屋、7月12日からの大阪、7月18日からの福岡と全国4都府県5拠点を会場にSEALが試乗できる特設キャンペーンを開始する。
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