クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。

 さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。

文/ベストカーWeb編集部
写真/トヨタ、ベストカー編集部
難易度/★☆☆☆☆

【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!


■正解はこちら!


●正解:トヨタ・スープラ(A80型/1993-2002)

トヨタ・スープラ(A80型/1993-2002)

 1978年から1986年まで販売された初代スープラはセリカXX(輸出名スープラ)として販売されており、A70型からは日本でもスープラの車名で販売されました。A70スープラは「トヨタ3000GT」というキャッチコピーで登場し、往年の名車2000GTを意識したGTカーです。

 今回ピックアップしたのは1993年5月に発売を開始した80スープラ。デビュー当初は3L自然吸気のSZ、3LターボのRZ、本革シートを採用した上級グレードのGZ(3Lターボ)の3タイプが設定されました。

 最速エンジンである2JZ-GTE型3Lツインターボエンジンの最高出力は280ps/5600rpm。当時のアリストにも搭載されていたエンジンで、1997年のマイナーチェンジで44.0kgm→46.0kgmヘトルクアップが実施されました。

 平成12年排出規制への対応ができず、2002年7月に生産を終了。2019年5月に新型スープラが登場するまで、17年ものブランクがありました。

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