クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。

 さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。

文/ベストカーWeb編集部
写真/日産
難易度/★★★☆☆

【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!


■正解はこちら!


●正解:日産・ティーノ(1998-2003)

日産・ティーノ(1998-2003)

 日産・ティーノは、1998年に「オールマイティーノ。」のキャッチコピーのもと、オールマイティなハイトワゴンとして誕生しました。プラットフォームはB15型のサニーをベースとしつつ、全幅1760mmという幅広い3ナンバーボディにより、2列シート6人乗りの室内空間を確保しました。フロントシートに3名が座れるのが大きな特徴です。

 エンジンは2Lと1.8Lの直4エンジンを設定するほか、2000年にはエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド仕様も100台限定で販売されました。10・15モード燃費23km/Lという燃費性能を実現したティーノ ハイブリッドは当時にしてはチャレンジングなモデルといえるでしょう。ティーノの販売は2003年まで続き、後継車種が現れないまま1世代で消滅しました。

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