イブ・オートノミー(eve autonomy)は、6月19日から21日まで東京ビッグサイトで開催される「ものづくりワールド東京 工場設備・備品展」に初めて出展する。自動運転EVを活用した屋外対応の無人搬送サービス「eve auto(イヴ オート)」の実機を展示する予定だ。

物流現場や製造業での課題解決を目指すイブ・オートノミーは、、eve autoの実機展示に加え、販売代理店と共に3Dシミュレーター、無人搬送車両が牽引する4WS台車、ガス漏れ検査システムも参考出展する。3Dシミュレーターを用いた動画や実機デモンストレーションも行う。また、同会場で開催されるセミナーでは、マーケティンググループの龍健太郎マネージャーがeve autoサービスについて詳しく説明する。

eve autoは、ヤマハ発動機の車両技術とティアフォーの自動運転技術を組み合わせて誕生した、屋外環境での自動搬送を実現するソリューション(ビークル)だ。段差や坂道、天候条件など厳しい環境でも運用可能で、24時間稼働が求められる施設での運用もできる。既に40拠点以上で約50台が導入されているという。製品名「eve auto FG-01」は、全長2275mm、全幅1105mm、全高1885mm、重量483kgで、最大牽引重量1500kg、積載重量300kg。自動運転レベル4を実現し、レーザーセンサーやバンパーセンサーなどの安全機能も備えている。

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