どうも! バイク好きの映画監督、ナカモトユウです。突然ですが、皆さん。旭風防 というアイテムはご存知ですか?
その昔、僕はカワサキW650というバイクに乗っていたのですが、その際に愛用していた風防がこちらの旭風防なんです。価格が定価で10560円 と、通常のウインドシールドやカウルに比べて大変お求めやすいので、冬の時期になると毎年装着しておりました。
そんな大変便利な旭風防なのですが、一気に旧車っぽいスタイリング になるという点もポイントです。カフェレーサー用のカウルなどは10万円以上する物もありますが、こちらは1万円前後で買えちゃうのでお手軽に愛車をイメチェン出来るのです。
僕は現在W650では無く、その後継モデルであるW800に乗っているのですが、納車されてしばらく経ちましたので、そろそろ少し雰囲気を変えたいなと思い、自腹で旭風防を買ってきました。今回は旭風防愛好家である僕が、旭風防の取り付け方法や魅力、防風効果についてじっくり語っていきます!
旭風防とは?
旭風防は、株式会社旭精器製作所が製造・販売しているスクリーンやキャリーボックスなどのプラスチック製品のブランドです。1955年に創業され、「技術力とスタイリッシュデザインの融合」を掲げた製品の品質には定評があり、国内バイクメーカー純正品や官公庁でも多く採用されています。ちなみに2014年にブランド名を「af(アフ)」に統一しているらしいです。
そして旭風防といえば、カーキ色の布を使用したこちらの布タレ付き風防!昭和生まれのライダーには懐かしく、平成生まれの僕らには渋く見えるこの風防は、令和の現代でも購入可能な超ロングセラーアイテムです。
旭風防をW800に取り付け!
それでは早速、自腹購入したこちらの旭風防を愛車W800に装着していきます!今回購入した旭風防は「No99ミニ」と呼ばれるモデル。別モデルである「No.99スポーツ」と比べるとスクリーンが短めのショートフーボーになっております。
まずはスクリーンに布を取り付けるため、布にネジ用の穴を開けます。僕はマキタのインパクトを持っていたので、ドリルで穴を開けて取り付けました。ドリルドライバーが無くても、アイスピックみたいな先端の尖った物があれば、簡単に穴は開けられますのでご安心下さい。ちなみに間違って変な場所に穴を開けちゃうと取り返しが付かないので、穴を開ける場所は慎重に決めましょう!
お次はハンドルにステーを取り付けます。ハンドル周りをいじる際は、燃料タンクが傷つかないようタオル等をかけて置くのがオススメです。
ステーとウインドシールドを止めて、ライト下にある紐を結んで微調整をしたら完成!
特別な工具も必要無く、最低限のドライバーやレンチで装着可能な点も素晴らしいですね。僕の場合、毎年使用しているので、慣れれば15分程度で取り付け出来ちゃいます。
レトロなスタイリングの布タレ風防!
いかがでしょうか?激シブじゃないですか!? 現行の風防では唯一無二と言っていいこのデザインが最高に気に入っております。カワサキW800のようなネオクラシック系バイクや、Z1やCB750FOUR等の日本の旧車にはピッタリですね。
「族車っぽいから苦手…」という感想を持つ方もいらっしゃいますが、個人的には当時のプレスライダーっぽい渋さが最強にカッコイイと思っております。皆さんも自分のことを暴走族では無く、激渋な昭和ベテランライダーだと思ってマナーを守った運転を心がけましょう!
古臭い見た目だけど防風効果は抜群!
お次は実際に走行して防風効果をレビューしていきます!古臭い見た目なのでウインドシールドとしての効果はオマケ程度なのかなと思っている読者の方もいらっしゃると思いますが、ところがどっこい十分に防風効果があるんです!
今の時期は暖かいので防風効果はそこまで実感出来ないかもしれませんが、真冬に走行しているとありがたさが段違いです!特に「No.99スポーツ」というロングバージョンだと、上半身はほとんど寒さを感じません!ちなみに僕はもう旭風防が無いと真冬は寒すぎてバイクに乗れないレベルの体になってしまっております。
旭風防スポーツ(ロング)と旭風防ミニを比較!
旭風防コレクターである僕は、ウインドシールドが長めの「No.99スポーツ」というモデルも所有しているので比較写真を撮影してみました。スクリーンの長さがかなり違いますね。
こちらのロングバージョンだと防風効果は絶大ですが、長年使用してスクリーンが傷だらけになっているので視界が少し見づらくなっております。またスクリーンが長い分、重量が増しているためハンドルが少し重たく感じますね。まあ、慣れてしまえばどうってこと無いのですが。
もう一台の愛車であるカワサキ650RS-W3に、ロング風防を取り付けた際の写真が見つかりましたので貼っておきます。うーん…ミニもスポーツもどちらもカッコイイですね…!
70年代にタイムスリップ出来る風防!
いかがでしょうか?長距離ツーリングに行くライダーや、愛車を旧車風にカスタムしたいと思っていたライダーには超オススメのアイテムです!実際に防風効果もちゃんとあるので、真冬に寒くてバイクに乗るのはツライと感じているライダーの皆さんも是非購入を検討してみて下さい!
最後まで読んでくださりありがとうございました! 是非、皆さん、旭風防を取り付けて愛車をより渋くカスタムしてみて下さい!今後も旭風防ブランドのアイテムをご紹介していきますので、こちらのレビュー記事が参考になったという方はシェアの方もよろしくお願いいたします!
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/parts-gears/377590/
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