4月6日にドイツ・ニュルブルクリンクで開催された2024年の「NLS耐久シリーズ第1戦に「TOYO TIRES with Ring Racing」として参戦し、トーヨータイヤ「PROXES(プロクセス)」を装着した『トヨタ・GRスープラ GT4 EVO』がSP10クラス優勝を果たした。

同社は昨年に引き続き、数々の入賞実績を持つレーシングチーム「Ring Racing」の協力のもとでTOYO TIRES with Ring Racingとして2024年のニュルブルクリンク24時間耐久レースおよびNLS耐久シリーズに参戦中だが、開幕第1戦ではSP10クラスにトヨタ・GRスープラ GT4 EVOの2台(#170・#171)がサステナブル素材採用タイヤ「PROXES Slicks(ニュルブルクリンクスペック)」を装着し出走する。

昨年の開幕戦を上回る台数の車両が同クラスに出走するなか、予選3番手についた170号車がポールポジションのライバルチームとのトップ争いを制し、逆転でクラス優勝を飾った。翌日4月7日の第2戦でも170号車はクラス2位を獲得し、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに向けて幸先のよい好調なスタートとなった。

なお、170号車にはアンドレアス・ギュルデン選手、ティム・サンドラー選手、マルク・ヘネリッチ選手が搭乗、171号車には木下隆之選手、ミハエル・ティシュナー選手、ハイコ・テンゲス選手らが搭乗した。

アンドレアス・ギュルデン選手のコメント「NLSの初戦を優勝で飾り、幸先のよいスタートを切ることができました。PROXES Slicksはレースのスタートからゴールまで素晴らしいパフォーマンスを発揮し、ピットアウト直後もすぐにアタックできる頼もしいタイヤです。ニュルブルクリンク24時間耐久の予選レースまであと1週間と迫っていますが、チームの皆がすばらしい仕事をしてくれているのでとても楽しみです。次のレースも頑張ります」

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