北信越高校野球石川県大会の決勝が6日、県立野球場で行われ、星稜が日本航空石川を破り去年春から3季連続の優勝を飾りました。

初回にピッチャーの暴投で1点を先制した星稜は5回、ランナーを3塁に置いて3番萩原の左中間オーバーのタイムリーツーベースで1点を追加します。

さらに7回には、ツーアウトから1番専従がツーベースで出塁。続く芦硲の右中間を破るスリーベースで星稜が3点目をあげ、航空石川を突き放します。

星稜の先発はセンバツ大会のマウンドも経験した2年生の道本。打たせて取るピッチングで、航空石川を7回まで2安打に抑えます。最後はエースの佐宗が2イニングを締める完封リレーで星稜が3季連続、通算では春夏合わせて45回目の優勝を果たしました。

星稜は来月1日から富山県で開催される北信越大会に出場します。