メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が今シーズン第9号・10号と2本のホームラン。
2年連続のホームラン王へ、量産体制に入っている。

プレーオフでもライバルとなりそうなアトランタ・ブレーブスとの一戦、第1打席でいきなり見せた。

甘く入ったカーブをとらえ、先制の第9号2ランホームラン。
2試合連続のアーチを描いた。

さらに、続く第2打席ではレフト前へ運び、これで今シーズン15度目のマルチヒットをマーク。

3打席目には技ありのバッティングでセンター前へ、この日3本目のヒットを放った。

そしてショータイムの締めくくりは8回、やはり豪快な一発だった。

今シーズン自己最長となる141.4メートルの第10号ホームラン。
2年連続のホームラン王を目指す大谷選手が、トップタイに立った。

今シーズン初の1試合2本のホームランを含め、4打数4安打と絶好調。

理由について本人は、「振るべきボールを振れているのがいいことかなと思いますし、(10号は)あの方向(逆方向)に距離が出るのは状態が良い証拠かと思う」と語った。

(写真: 時事)