大型連休最終日の6日、山陰地方は風の強い状態が続き、この強風がUターンラッシュの交通機関を直撃した。

出雲空港では、東京発の第2便が強風により出雲空港へ着陸出来ず、羽田空港に引き返していて、一部の便の運航に遅れが出た。
さらに正午前に最大瞬間風速23.6メートルを記録した鳥取市。鳥取空港では、全日空の鳥取ー東京便が強風により3便が欠航、また東京発の1便が到着地を大阪・伊丹空港へ変更するなど影響が出ている。

今回の強風は、低気圧から延びる前線に向かって南寄りの風が強く吹き込んだためで、最大瞬間風速は、益田市の石見空港で22.6メートル、浜田で21.3メートル、松江19.4メートル、米子20.0メートルなどを記録した。