ゴールデンウィーク最終日の6日、ふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎え、各交通機関は朝から混雑しています。

JR西日本によりますと、山陽新幹線の上りでは、ゴールデンウィークをふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎えています。

福岡市のJR博多駅では、朝から大きな荷物やお土産袋を抱えた人たちが多く詰めかけ、中には別れを惜しむ人たちの姿も見られました。

◆男の子
「おじいちゃんの家でNゲージ(鉄道模型)などで遊んでいました」

◆男性
「久しぶりに会えて良かったです。嬉しかったです」

JR西日本では、今年はゴールデンウィーク期間中に「のぞみ」を全席指定で運行していますが、6日の午後から混雑していて、満席の列車もあるということです。

また九州新幹線は、博多駅に到着する上りの自由席の乗車率が午前11時現在で最大で76%となっているということです。

新幹線の混雑は6日の終日続く見込みで、JR各社は最新の交通情報を確認するよう呼びかけています。