ブリやマダイなど愛媛が全国一の生産量を誇る養殖魚の販路拡大を目指し、県は23日から3日間、スペインで開かれたヨーロッパ最大規模のシーフードショーで、愛媛の魚の魅力をPRしました。

スペインで開かれたのは「シーフードエキスポ グローバル」。87の国と地域が出展したヨーロッパ最大規模のシーフードショーです。

県はヨーロッパでの愛媛の養殖魚の販路拡大へ足がかりにしようと、今回初めてブースを出展。「イヨスイ」「秀長水産」「南予ビージョイ」の3つの水産業者が参加しました。

ブースではブリの切り身の試食や現地のバイヤーとの商談が行われ、愛媛の水サイン業者たちは新たな販路拡大へ手応えを感じていました。

南予ビージョイの担当者:
「試食されたバイヤーさん、来訪された方々の感想はみな『非常に美味しかった』と。実際今回持ってきたのは冷凍品を解凍したんですけど、フレッシュに近いような味と高評価いただいてる。愛媛県の魚全体の認知度が上がったのではないかと思います」

県の漁政課はヨーロッパ市場への販路拡大について、支援を続けたいとしています。

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